ウマコミは、
競馬の買い目予想を販売する競馬予想サイトや、
その競馬予想サイトを評価するサイト、
競馬予想サイトを紹介するインフルエンサーや、
競馬予想をnoteで販売する競馬予想屋を、独自に調べて掲載!
良い競馬予想サイトが見つかるをモットーに運営してるよ!

「お金が欲しい!」これは、誰もが思うことではないでしょうか?
更にいうと、短期で、楽して、お金が稼げたら最高ではないでしょうか?
しかし世の中そんなに甘くはありません・・・
一生懸命に働いても稼げる金額は1か月数十万円と、たかがしれた額です
宝くじに期待を込めても億万長者になれる確立は数百万分の1と、夢のまた夢のような数字です
ではどうすれば稼げるのか?
その答えは簡単
ズバリ、「競馬」です
初心者でも大丈夫
プロの予想サイトが何を買えばいいのか丁寧に案内してくれます
競馬なら一般的なサラリーマンの月収をスマホ1つ、数分のレースで、稼ぐのも夢ではありません!
ただ、世の中にはユーザーを騙す悪意のある予想業者も存在します

当たるサイトだと思わせるため、嘘の的中実績を捏造し、
ユーザーを信じ込ませ、当たりもしない高いプランを売りつけてくる予想業者がいます
そのような悪質予想サイトには関わらず、
当たるサイトとめぐり逢うため、この「ウマコミ」があるのです!
独自検証や、ユーザーからの生の口コミを参考に、当たる・稼げるサイトを見つけよう!
最新お知らせだおっ!
今注目はこれっ!
最強AI競馬予想KPちゃんはXで無料情報を提供する競馬予想家!
地方競馬、中央競馬のほぼ全レースも分かるうえ、
フォロワー限定情報もあるから注目してみて!
いま旬っ!競馬予想サイトはこれだぁぁ!
まずはどれを使ったら良いのか分からない!という方も多いはず!
ここではおススメの最新!競馬予想サイトを紹介するよ!
先ずはお試しで無料登録する事をおススメ!
サイト | ![]() ツカメル | ![]() 逆転の週末 | ![]() えーあいNEO | ![]() 社長KEIBA | ![]() 競馬ch25 | ![]() オールウィン |
評価 | ||||||
口コミ | ||||||
公式 |
無料情報で充分イケるぅぅ!
ここでは無料情報の的中率や回収率の良いサイトを厳選してるよ!
有料情報に比べれば払戻は少ないけど、
コツコツ無理なく勝負したい人におススメ!
ほとんどの予想サイトは
土日は必ず1~2レースは無料で買い目提供してるからすぐ勝負できるよ!
一発重い回収率で勝負ならコレっ!
有料情報で勝負したい人はここで決まり!
当然不的中のリスクもあるけど、もっと多くの払戻が欲しい!
・・・って人はここの予想サイトがおススメ!
安定した強さの競馬予想サイトぉ!
ここでは的中や回収が安定している中堅サイトを紹介するよ!
安定してるって事はリピーターも多いのも事実!
口コミ評価も悪くないから、安心して利用したい人におススメ!
競馬予想サイトについてよくある質問
Q 競馬予想サイトって何?

競馬予想サイトとは、予想のプロ集団が運営するサイトだよ
予想サイトは長年の経験と蓄積されたデータ・AIを駆使することによって、質の高い買い目を提供してくれるよ
Q 競馬予想サイトって当たる?

ギャンブルという性質上「絶対」ではないよ
ウマコミでは実際に利用して的中できたサイトや、市場で高評価のサイトを精査のうえ掲載しているから、長い目で見て利用を続ければ収支が安定する可能性はあるよ
Q 入会金や年会費はかかるの?

ほとんどのサイトは登録する・無料情報を見るだけなら無料でお金はかからないよ
ただ、一部は月額制や1レース毎の予想を購入して利用するサイトもあるので、お金を使うシーンがある場合はしっかり確認してね
Q 無料情報だけで稼げるの?

無料情報だけで稼ぐことは可能だよ
でも無料情報だけで稼ぐことができる予想サイトはほんの一握りで、すべてのサイトで稼げる訳じゃないよ
無料情報はあくまでも無料情報だから有料情報に比べ買い目の質や爆発力に欠けるよ
無難にコツコツというひとは無料情報だけで満足できると思うよ
Q どの競馬予想サイトにすればいいの?

上の各ランキングにある、ウマコミが選んだサイトを先ず使えば良いと思うよ!
それ以外にもまだ沢山の競馬予想サイトがあるから、「競馬予想サイト一覧」ページで選ぶといいよ!
悪質競馬予想サイトについて


ここでは、競馬予想サイトにおける「悪質サイト」の特徴や注意点を紹介するよ
- 【悪質1】サイトのデザインが悪い
- 手を掛けてないデザイン・構成はお金をかけず短い期間で情報料だけ回収してサイト閉鎖すると考えられる為
- 【悪質2】会員登録時、メールアドレス以外の個人情報を求めてくる
- 大半の競馬予想サイトはメールアドレスだけで会員登録ができますが、中にはお名前や生年月日、住所といった個人情報を登録させる・または聞き出してくる競馬予想サイトがあれば注意!
- 【悪質3】運営情報が虚偽
- 競馬予想サイトを運営している責任者の名前はそもそも存在しない人間の名前
- 電話をかけても繋がらない、またはその競馬予想サイトとは関係のない番号
- 会社所在地が存在しない、または競馬予想サイトと関係のない個人・企業が入居中
- 【悪質4】IPアドレスが別の悪質競馬予想サイトと同じ
- IPアドレスが同じという事は、運営元が同じだと断定できる!
- 【悪質5】的中実績の捏造
- 提供のないプランを的中実績として公開している
- 万人の目に留まるサイトには公開せず、メールだけで案内をする
- 馬券購入代から実際の払戻金を計算しても獲得金額が合わない
- 【悪質6】サイトの対応が悪い
- 問合せに対し返信がない、または極端に遅い
- 不的中時ポイント返還と案内をするが実際にはポイント返還をしない
- ユーザーの欲しいプランがいつも定員オーバーで予想を貰えない
- 予想が外れた際、外れたレースに対しての案内が何もない
- ポイント有効期限の告知が無いのに、一定期間でポイント消失させる
- 【悪質7】サイトへの評価が悪い
- 口コミは、タイミングによっては悪い時もある為一概に判断はできないけど、注視するポイントは「良い口コミばかり」、「口コミ内容に矛盾がある」などだよお!
- 競馬予想評価サイトによる記事は、口コミ同様に必ずしも「悪質認定」されているだけでは判断が難しい為、逆に優良認定されているサイトや、別の競馬予想評価サイトでの評価はどうなのか、複合的に注視するのがポイントなんだよ!
- 【悪質8】サイトが突然閉鎖
- ユーザーへの事前案内はおろか、何ら告知無しに突然競馬予想サイトが使えなくなる

大きくは以上だけど、予想がハズれた=詐欺・悪質サイトとは限らないよ~
なぜならどの競馬予想サイトも「必ず当たる」、「的中間違いない」と断定した予想を保証、提供してないからだよ!
※逆に明言している競馬予想サイトには注意だね
これは、競馬が「公営競技」で成り立っており”絶対”がないからなんだよな
優良競馬予想サイトについて


ここでは、競馬予想サイトにおける優良サイトについて紹介するよ
- 【優良1】サイトが使いやすい
- 小さな事ですが、各メニューの位置や、押下(クリック/タップ)した後の画面といった操作性が、ユーザー目線に立った分かり易く見易い構成
- 【優良2】的中実績が明確
- 高額ばかりではなく、少額の的中もしっかり公開
- どのレースの予想か、投資金額などコロガシまで計算が合っている
- 【優良3】無料予想の買い目の内容
- 無料予想であっても手を抜かずいい加減な予想内容じゃない
- 【優良4】サイトの対応が良い
- 問合せに対し応答が早い
- 問合せに対し真摯に対応してくれる
- 一日あたりのメールの回数が極端に多過ぎない
- よくある参加枠の確保や、ポイント返還など言ったこと・案内したことを守る
- 【優良5】サイトへの評価に一貫性がある
- 競馬予想評価サイトや、各SNSなどによる評価にバラつきがない
- ウマコミでは公平性を第一とし、皆さまから寄せられた口コミについては全て掲載しており、競馬予想サイトなどに不利益な口コミは削除などしません
- 【優良6】サイトが長期運営している
- 「ただ長くやってるだけ」ではいけませんが、競馬予想サイトを数年長く運営しているのはユーザーも継続的についている、しっかりとしたサイトである判断基準の一つだよ!
- ウマコミでは、各競馬予想サイトの基本情報に「ドメイン取得日」を記載しておりサイトサービス開始日ではありませんが、一つの参考にしてね!

ウマコミでは予想が当たる=優良サイトとも思ってないよ!
※毎日当たるサイトはほぼ無いなかで当たれば優良、ハズれたら悪質、と決めると判断がコロコロ変わる為イミワカランでしょww
口コミ一覧
グラビアデビューとAVを撮影した時期がほぼ同時期では?…という考えがふと頭に浮かんだ方は、AVを素直に楽しむ為にjojoのカーズの如くそんな事を考えるのを止めましょう。
そんな事を考えて見ていたら、ガンダムを視聴する際に「宇宙空間でなぜ爆発音が鳴り響くのか?」などをいちいち気にしながら見るのと同じように、楽しめるものも素直に楽しめなくなります。
キャッチフレーズが1000年に1人…そして、名前が環奈ということは、これは奇跡の一枚でローカルアイドルからトップアイドルへと上り詰めたハシカンを意識してるじゃないですか!S1さん、ハッキリいって狙いすぎです!!
確かに見る角度によってはハシカンに似てはいますが、ただ似ているだけではデビュー前にも関わらずお気に入り数10万超え及びXのフォロワーが瞬く間に30万人超えの説明がつきません!
まるで、本物のハシカンがAVデビューでもしたかのような異常な盛り上がりに違和感を感じた方は、本作を視聴すればその盛り上がりにも納得せざるお得えません!
麗しいハシカンフェイスに加えて純白な肌でコーティングされた美しすぎる美巨乳、美尻、美脚という非の打ち所がない奇跡の組み合わせは、これぞまさに美のロイヤルストレートフラッシュ!
そんな美のロイヤルストレートフラッシュから生み出されるエロスは、1000年に1人という過剰キャッチフレーズも納得のチート級のエロポテンシャルを魅せつけてくれて、そのエロポテンシャルの中でもとくに目立っているのが、クネクネとした妖艶な動きで見せてくれるグラインド騎乗位です!
そんなグラインド騎乗位と同じぐらい…否!それ以上に必見なのは、雑誌インタビューで語っていた人生初となる潮吹きやパイズリと言いたいところですが、個人的にはキスがそのグラインド騎乗位よりもエロい!エロ過ぎます!!
舌を絡ませながらマジマジと男をガン見しながらのキスは、一時期のフ●テレビの株価暴落に反比例するように自分のチンポの射精モチベーションを暴騰してくれます!
そんな完璧な瀬戸さんですが、あえて懸念する点をあげるならば、一定数の男のDNAに刻まれている『少し欠点がある方が興奮する』ような人にとっては、この完璧な瀬戸さんでは少々抜きづらい所です。
しかし!この完璧さを素直にエロスへと直結する事が出来れば、この瀬戸さんは空前絶後な最高の女優へと昇華できます!
VRは動画と印象が変わることが多いのだが、それが全くなくむしろVRの方が良いのではないかと思った。
今まで観たVRの中で女優さんとしては一番良かった。今後も期待したい。
一方でVRとしてはちょっと小人化する印象だった。次回作ではその点改善されていると嬉しい。
陰キャでコミュ症…
人と接するのが得意ではないボク
彼女はいるけど、浮気されてる
社内研修で同期の河北さんとタッグを組んで
プレゼンすることになった
河北さんは凄い美人で、シゴデキで、面倒見が良くて
ボクのことも絶対に見捨てない優しい人
雲の上の存在…だと思っていた
手違いで僕たちは同じ部屋に泊まることになった…
気まずい…ボクなんかと一緒なんて嫌だろうな…
「今日のプレゼン、私たちが一番よかったよね!
キミの企画力と私のプレゼン力が合わさったら無敵じゃん」
「なんでもっと積極的に企画出さないの?
誰よりも才能あるのに…もっと一緒に仕事したいな」
「彼女さんいたよね?同じ部屋で大丈夫?
えっ、浮気されてるの?何それ、許してるの?」
「キミを大事にしない彼女が許せない…
私はずっとキミを目で追ってるの…キミのことが好き
誰よりもキミの素敵なところ知ってるよ」
こんな美人がボクのことを
褒めちぎってくれて、
好きになってくれる、
そんな世界線があったんだ…
キスされて、頭がパンクして…
彼女とかどうでも良くなっちゃって
河北さんと一線を超えてしまった…
待ちに待った28巻!かつてこんなに喋るヒュースがいたか?いやいません!場面展開もわかりやすくて、たくさんのキャラが顔出ししてくれてたしかな満足!!
学生、社会人、頑張る人全ての人に刺さる言葉の数々。読み終わったあとの表紙がまた刺さるんです。要するにワールドトリガー最高です。
この商品は、「呪術廻戦」シリーズの最終巻として、物語のクライマックスを描いています。主人公・虎杖悠仁が両面宿儺との最終決戦に挑む姿は、これまでの成長と葛藤が凝縮されており、非常に感動的でした。特に、虎杖が自身の領域展開を初めて披露するシーンは、彼の内面世界が反映されていて印象深かったです。
良かった点として、物語の主要な伏線が回収され、キャラクターたちのその後が描かれたエピローグが収録されていることが挙げられます。例えば、虎杖と中学時代の同級生・小沢優子との再会シーンは、彼の人間的な側面を深く感じられる場面でした。また、釘崎野薔薇が母親と再会するエピソードでは、彼女の複雑な家庭環境と強い意志が垣間見え、キャラクターの深みを増していました。
一方、注意すべき点として、物語の展開が非常に速く、一部の読者にとっては情報量が多く感じられるかもしれません。特に、複雑な術式やキャラクター間の関係性が一気に描かれるため、シリーズを通して読んでいないと理解が難しい部分もあるでしょう。
冒険マンガってあまり続かないけれどワンピースはいいね。こち亀みたいに200巻ぐらいいけばいいのにね。これからも単庫本で楽しもうと思います。
2年生に進級し、クラス替えとまさかの第3のギャルと。
しかし、そこは流石のオタクくんで、こうも容易く懐柔してしまうとは、流石のギャルキラーっぷりでw
そんな新たなギャルとの交流もいいんだけど、その状況にヤキモキしてしまう天音琴子が今回の見所で。
今迄の一定の距離感を楽しむ関係から、一気にバランスが崩れ、色々キャラも崩れてしまった感じもありでw
ここまでのそのオタクくん天音琴子の距離感が面白くあったけど、その均衡が壊れることで、また新しい面が見えてきたようでもあり、物語が転がり始めたようでもあり。
ここからどこに転がっていくか…次巻も楽しみにしております!
二十代の社畜ニキです。
ヤンジャンやヤンマガとかビッグコミックとか年齢とともに他雑誌がメインになりつつあり少年ジャンプは二十代のおっさんじゃ呪術とワンピくらいかってレベルです。
長い自己紹介から何が言いたいかと言うと、中高生の部活恋愛モノってマジで刺さりません。
高校の部活とか過去過ぎてラブコメ大好きマンの俺ですら子供の恋愛だなって感想が一番にきて恥ずかしさが勝っちゃいます。
第一思い出の部活も男子と女子がハッキリ分かれててこんな絡みほぼ無かったし全く感情移入できません。感情移入かけらもできないってラブコメで致命的ですよ。
全く感情移入できないし少女漫画を男視点でマイルドにしただけじゃね?って尖った見方をしてしまうくらいにはこの作品と自分は相性が悪いのかなと思います。
そんな自分でもこの作品はかなり面白いと思います。悔しいですわ。なんかリアル路線の恋愛ってジャンプじゃ「いちご100%」以降無かったしライバルいないから独壇場ですよ。作者賢いな。
当該商品は、圧倒的な筋肉美や鋭い眼光を持つ男たちが、戦いを通じて自己を顕在化させる物語の一部を切り取ったものです。このシリーズ全体が持つ独特の世界観は、現実離れしたほど強靭な身体能力や荒唐無稽な技術を描きながら、同時に根源的な暴力性、尊敬、畏怖、そして奇妙な親近感までも織り込み、読者を不思議な感覚に誘います。ウェブで他者の感想を追っていくと、この巻で特に注目されているのが、噛みつくことを得意とするジャックと、太古の時代から蘇ったと伝えられるピクルという2人の特異な存在が再び交差する場面です。彼らはかつて因縁を持ち、その凄絶な戦いは読む者に強烈な印象を残すことが知られていました。ところが再会の瞬間、闘いよりも先に抱擁が交わされるという意表を突く展開が、多くの読者を驚かせているようでした。
こちらの肉蝮は主人公的に描かれてる分、人間性も描かれていて
はちゃめちゃで無敵すぎる分納得できる部分もあり
闇金ウシジマくんの方では、たまに出てくる分
人間性も分からずその分
残虐や冷酷さが描かれていたと思うので
そのギャップをどう見るかでしょう
ポーカーで強くなるためにゲーム理論を学びたくて購入しました。
本を読み進めていると、教えの中に仮定的な要素が多く含まれており実戦に落とし込むのは難しい印象を受けました。
親が昭和一桁生まれで、私が小さかった頃には、人を見た目で判断してはいけない、また、自分も身なりを飾るようなことをしてはいけない、人間は中身が大事と教育されてきました。今は、見た目も中身も大事ということだと思います。とても勉強になりました。ありがとうございました。
「瞑想」と聞いた時、「何も考えてはいけない。負の感情すら感じた瞬間に取り除かなければいけない」と思っていたが、そうではなく「負の感情もあるものとして認識するだけ」とするのが瞑想だと知って、気持ち的に楽になった。瞑想を続けない理由がないなと思った一冊である。
マインドフルネスに関する本が読みたくて購入しました。作者の体験を基に書かれていて、小説を読んでいるような気分でした。しっかりと医学的な説明もされている箇所もあり、読んでいてメリハリもあると思います。
しかし、自分で、マインドフルネスを学びたい、行いたいと思っている人には、そのための情報が少ないかもしれません・・本格的に始めたいなら、違う本のほうが良いかもしれません・・
著者によると、編集者は人前で話すのが苦手な人に向けた本を目指してこの本を作ったけど、著者自身の本音は、人前で話すのが得意だと思っている講師にもぜひ読んでほしいと思って書いたそうです。
ぼくは、大衆に話すのが得意だと自分では思っている講師の一人です。
そのぼくにとって、確かに、「こうするのがいい」と信じていたことと反対のことが書いてあるし、読んで良かったです。
人前で話すのが苦手な人も、この本に紹介されている各種エクササイズが役立つと思います。
Xを見ると明らかですが、基本的に自作自演の人です。しかも予想能力はとても低いです。発言も一貫性・論理性に著しく欠けています。星5か1しかないこの状況も異常です。まともな人ならこの状況を見てこの人の出している情報を買おうとは思わないでしょう。そんなことにも思い至らないほど低レベルな人なのです。
ファクターで悩んでる人への福音
2022年3月26日に日本でレビュー済み
レースを見ることと見るポイント。そしてファクターの棚卸ししてる最中だっただけに、目から鱗の内容でした。不調に陥っていたり、伸び悩んでいる人にはオススメです。
読みやすくオススメの一冊
2021年11月2日に日本でレビュー済み
競馬に関する書籍を購入したのが初となる
初心者の自分にも読みやすい構成で、
定期的に読み返したい一冊となりました。
(Kindle版にして良かった◎)
筆者の経験を交えて[重視する点/しない点]が理由とあわせて紹介されており、より競馬の面白さを知るきっかけとなりました。
2021年5月15日に日本でレビュー済み
僕は前回も購入させていただきましたが、解説もわかりやすく読みやすいです。単勝多点買いの楽しさを僕に教えてくれた教科書です。
大量の著書のレビュー、これが自作自演で無いなら、この人のファンはこの口コミの意味も理解出来ない方ばかりで、そういう人を対象にしている予想家ということです。
簡潔にまとめられていて読みやすい
2024年8月11日に日本でレビュー済み
メルマガコラムで役に立つことが書いてあっても、読みっ放しでまとめる機会がなかったので、今回の書籍化は非常にありがたかったです。「6.見送り妥当の判断基準」のように、最近ようやく安い買い目を見送れるようになりましたので、今後も徹底できればと思います。
信頼と実績のある著者
2024年8月11日に日本でレビュー済み
過去からベストセラーを連発する著者の良本で競馬好きのバイブルとなる一冊。過去作からのファンは勿論、初めての方にもおすすめです。
玉嶋は激怒した。
必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)のアンチを除かなければならぬと決意した。玉嶋は競馬がわからぬ。
玉嶋は、自称プロ(笑)である。ホラを吹き、信者と遊んで暮らしてきた。けれどもアンチに対しては、人一倍に敏感であった。
今日未明、玉嶋は村を出発し、野を越え山越え、十里離れたこの秋田のくそ田舎にやって来た。
玉嶋には父も、母もない。女房もいない。有象無象の、イマジナリー信者と二人暮らしだ。この信者は、村のある律儀なクリプト猫を、近々花婿として迎えることになっていた。結婚式も間近なのである。
玉嶋は、それゆえ、花嫁の衣装やら祝宴のごちそうやらを買いに、はるばる町にやって来たのだ。
まず、その品々を買い集め、それから都の大路(おおじ)をぶらぶら歩いた。
玉嶋には竹馬(ちくば)の友があった。あてた医である。今はこのXの町で、自称医学生(笑)をしている。
その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく会わなかったのだから、訪ねていくのが楽しみである。
歩いているうちに玉嶋は、町の様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、町の暗いのはあたりまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりではなく、町全体が、やけに寂しい。のんきな玉嶋も、だんだん不安になってきた。道で会った若い衆を捕まえて、何かあったのか、二年前にこの町に来たときは、夜でも皆が歌を歌って、町はにぎやかであったはずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。
しばらく歩いて老爺(ろうや)に会い、今度はもっと語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。玉嶋は両手で老爺の体を揺すぶって質問を重ねた。老爺は、辺りをはばかる低声で、僅(わず)か答えた。
「王様は、人を殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「悪心(あくしん)を抱いているというのですが、誰もそんな、悪心をもってはおりませぬ。」
「たくさんの人を殺したのか。」
「はい、初めは王様の妹婿様を。それから、ご自身のお世継ぎを。それから、妹様を。それから、妹様のお子様を。それから、皇后様を。それから、賢臣のNすず様を。」
「驚いた。国王は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を信ずることができぬというのです。このごろは、臣下の心をもお疑いになり、少しく派手な暮らしをしている者には、人質一人ずつ差し出すことを命じております。ご命令を拒めば、十字架にかけられて殺されます。今日は、六人殺されました。」
聞いて、玉嶋は激怒した。「あきれた王だ。生かしておけぬ。」
玉嶋は単純な男であった。買い物を背負ったままで、のそのそ王城に入っていった。たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏(けいり)に捕縛された。調べられて、玉嶋の懐中(かいちゅう)からは短剣が出てきたので、騒ぎが大きくなってしまった。玉嶋は王の前に引き出された。
「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君クリプト猫は静かに、けれども威厳をもって問い詰めた。その王の顔は蒼白(そうはく)で、眉間のしわは刻み込まれたように深かった。
「町を暴君の手から救うのだ。」と玉嶋は、悪びれずに答えた。
「おまえがか?」王は、憫笑(びんしょう)した。「しかたのないやつじゃ。おまえなどには、わしの孤独の心がわからぬ。」
「言うな!」と玉嶋は、いきり立って反駁(はんばく)した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑っておられる。」
「疑うのが正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私欲の塊さ。信じては、ならぬ。」暴君は落ち着いてつぶやき、ほっとため息をついた。
「わしだって、平和を望んでいるのだが。」
「何のための平和だ。自分の地位を守るためか。」今度はメロスが嘲笑(ちょうしょう)した。
「罪のない人を殺して、何が平和だ。」
「黙れ。」王は、さっと顔を上げて報いた。「口では、どんな清らかなことでも言える。わしには、人のはらわたの奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、今にはりつけになってから、泣いてわびたって聞かぬぞ。」
「ああ、王は利口だ。うぬぼれているがよい。私は、ちゃんと死ねる覚悟でいるのに。命乞いなど決してしない。ただ、ー」と言いかけて、メロスは足元に視線を落とし、瞬時ためらい、「ただ、私に情けをかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えてください。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰ってきます。」
「ばかな。」と暴君は、しゃがれた声で低く笑った。「とんでもないうそを言うわい。逃した小鳥が帰ってくると言うのか。」
「そうです。帰ってくるのです。」メロスは必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を三日間だけ許してください。妹が私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この町にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二(むに)の友人だ。あれを人質としてここに置いていこう。私が逃げてしまって、三日目の日暮れまで、ここに帰ってこなかったら、あの友人を絞め殺してください。頼む。そうしてください。」
それを聞いて王は、残虐な気持ちで、そっとほくそ笑んだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰ってこないに決まっている。このうそつきにだまされたふりして、放してやるのもおもしろい。そうして身代わりの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代わりの男を磔刑(たっけい)に処してやるのだ。世の中の、正直者とかいうやつばらにうんと見せつけてやりたいものさ。
「願いを聞いた。その身代わりを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。遅れたら、その身代わりを、きっと殺すぞ。ちょっと遅れて来るがいい。おまえの罪は、永遠に許してやろうぞ。」
「なに、何をおっしゃる。」
「はは。命が大事だったら、遅れて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」
メロスは悔しく、じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。
竹馬の友、セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニスの面前で、よき友とよき友は、二年ぶりで相会うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言でうなずき、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは縄打たれた。メロスはすぐに出発した。初夏、満天の星である。
メロスはその夜、一睡もせず十里の道を急ぎに急いで、村へ到着したのは明くる日の午前、日は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事を始めていた。メロスの十六の妹も、今日は兄の代わりに羊群(ようぐん)の番をしていた。よろめいて歩いてくる兄の、疲労困憊(ひろうこんぱい)の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。
「なんでもない。」メロスは無理に笑おうと努めた。「町に用事を残してきた。またすぐ町に行かなければならぬ。明日、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」
妹は頬を赤らめた。
「うれしいか。きれいな衣装も買ってきた。さあ、これから行って、村の人たちに知らせてこい。結婚式は明日だと。」
メロスは、また、よろよろと歩きだし、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。
目が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。
婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらにはまだなんの支度もできていない、ぶどうの季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことはできぬ、どうか明日にしてくれたまえ、とさらに押して頼んだ。婿の牧人も頑強(がんきょう)であった。なかなか承諾してくれない。
夜明けまで議論を続けて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだ頃、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸(しゃじく)を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺(こら)え、陽気に歌をうたい、手を打った。
メロスも満面に喜色(きしょく)をたたえ、しばらくは、王とのあの約束さえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。このよい人たちと生涯暮らしていきたいと願ったが、今は、自分の体で、自分のものではない。ままならぬことである。
メロスは、我が身にむち打ち、ついに出発を決意した。明日の日没までには、まだ十分の時がある。ちょっとひと眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも長くこの家に愚図愚図(ぐずぐず)とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものはある。今宵(こよい)呆然、歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、
「おめでとう。私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。目が覚めたら、すぐに町に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しいことはない。おまえの兄のいちばん嫌いなものは、人を疑うことと、それから、うそをつくことだ。おまえも、それは知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」
花嫁は、夢見心地でうなずいた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、
「支度のないのはお互いさまさ。私の家にも、宝といっては妹と羊だけだ。他には何もない。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」
花婿はもみ手して、照れていた。メロスは笑って村人たちにも会釈(えしゃく)して、宴席から立ち去り、羊小屋に潜り込んで、死んだように深く眠った。
眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。メロスは跳ね起き、南無三(なむさん)、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔(はりつけ)の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。
私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞邪智(かんねいじゃち)を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。
若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳(よ)い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。
ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流滔々(とうとう)と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵(こっぱみじん)に橋桁(はしげた)を跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟(けいしゅう)は残らず浪に浚(さら)われて影なく、渡守りの姿も見えない。
流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロスは川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」
濁流は、メロスの叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽(あお)り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロスも覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。
メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻(か)きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅(ししふんじん)の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍(れんびん)を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。
メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。
「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」
「その、いのちが欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒(こんぼう)を振り上げた。メロスはひょいと体を折り曲げ、飛鳥(ひちょう)のごとく身近の一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、「気の毒だが、正義のためだ!」と猛然一撃(もうぜんいちげき)、たちまち三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駆け降りたが、さすがに疲労し、折から午後の灼熱(しゃくねつ)の太陽がまともにかっと照ってきて、メロスは幾度となくめまいを感じ、これではならぬと気を取り直しては、よろよろ二,三歩歩いて、ついに、がくりと膝を折った。
立ち上がることができぬのだ。天を仰いで、悔し泣きに泣きだした。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も打ち倒し、韋駄天(いだてん)、ここまで突破してきたメロスよ。真の勇者、メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情けない。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、希代(きだい)の不信の人間、まさしく王の思うつぼだぞと自分を叱ってみるのだが、全身震えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍(ろぼう)の草原にごろりと寝転がった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いなふてくされた根性が、心の隅に巣くった。
私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんもなかった。神も照覧、私は精いっぱいに努めてきたのだ。動けなくなるまで走ってきたのだ。私は不信の徒ではない。ああ、できることなら私の胸を断ち割って、真紅の心臓をお目にかけたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事なときに、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺(あざむ)いた。中途で倒れるのは、初めから何もしないのと同じことだ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定まった運命なのかもしれない。セリヌンティウスよ、許してくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を欺かなかった。私たちは、本当によい友と友であったのだ。一度だって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことはなかった。今だって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世でいちばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんもなかった。信じてくれ!私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて、一気に峠を駆け降りてきたのだ。私だからできたのだよ。ああ、このうえ、私に望みたもうな。放っておいてくれ。どうでもいいのだ。私は負けたのだ。だらしがない。笑ってくれ。王は私に、ちょっと遅れて来い、と耳打ちした。遅れたら、身代わりを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は遅れていくだろう。王は、独り合点(がってん・がてん)して私を笑い、そうしてこともなく私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切り者だ。地上で最も不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君といっしょに死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがいない。いや、それも私の、独りよがりか?ああ、もういっそ、悪徳者として生き延びてやろうか。村には私の家がある。羊もいる。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すようなことはしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみればくだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかもばかばかしい。私は醜い裏切り者だ。どうとも勝手にするがよい。やんぬるかな。ー四肢(しし)を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。
「ああ、メロス様。」うめくような声が、風とともに聞こえた。
「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。
「フィロストラトスでございます。あなたのお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、だめでございます。無駄でございます。走るのはやめてください。もう、あの方をお助けになることはできません。」
「いや、まだ日は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。お恨み申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
「いや、まだ日は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕日ばかりを見つめていた。走るより他はない。
「やめてください。走るのはやめてください。今はご自分のお命が大事です。あのか方は、あなたを信じておりました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様がさんざんあの方をからかっても、メロスは来ますとだけ答え、強い信念をもち続けている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもののために走っているのだ。ついてこい!フィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
言うにや及ぶ。まだ日は沈まぬ。最後の死力を尽くして、メロスは走った。メロスの頭は空っぽだ。何一つ考えていない。ただ、訳のわからぬ大きな力に引きずられて走った。日はゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も消えようとしたとき、メロスは疾風(しっぷう)のごとく刑場に突入した。間に合った。
「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉がつぶれて嗄(しわが)れた声が幽(かす)かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
「私だ、刑吏(けいり)! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧(かじ)りついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。
「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若(も)し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯(うなず)き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑(ほほえ)み、
「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
メロスは腕に唸(うな)りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶(かな)ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
どっと群衆の間に、歓声が起った。
「万歳、王様万歳。」
ひとりの少女が、緋(ひ)のマントをメロスに捧げた。メロスは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい。この可愛い娘さんは、メロスの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
勇者は、ひどく赤面した。
2024年8月12日に日本でレビュー済み
セオリー毎タイトルがわかりやすく、確認しやすい。タイムリーな夏競馬の回顧についても書かれています。夏競馬後半でも役立つと思います。
2024年8月13日に日本でレビュー済み
馬場状態、TB、能力比較を踏まえた馬券設計が、とてもわかりやすかったです。
どのくらい外れそうかを考えることに焦点を当てていたのも推しポイントでした。
こちらがPaddock Labさんの
MTP新聞 よすーけトッピングです
うっひょ~~~~~~!
購入時 推奨買い目と別の馬券購入をしていたのを見て
大きな声を出したら Nすずさんからの誠意で
MTP新聞をサービスしてもらいました
俺の動画次第でこのコンテンツ潰すことだって出来るんだぞってことで
いただきま~~~~す!まずは東京1Rから
コラ~!
これでもかって位
展開予想と違う展開になり
怒りのあまり
罵詈雑言のポストをしてしまいました~!
すっかりNすずも立場を弁え 誠意の謝罪を貰った所で
お次に 圧倒的存在感のよすーけを
煽る~! ○すぞ~!
ワシワシとした馬券の買い目には、推奨していない馬が入っており
さすがの玉嶋も リポストしまいました~!
ちなみに、Nすずさんが土下座している様子は ぜひサブチャンネルを御覧ください